◇上野や池袋、大久保にある「千里香」では犬料理が食べられるよ!



東京随一のコリアンタウンである大久保の一角に、中華料理店の「千里香」はある。

黄色と赤で彩られた看板には「延辺風味」との文字。
延辺とは、吉林省にある朝鮮民族の自治区で、中国の中でも独特の文化を持つ場所なんだそうだ。

四川料理でも広東料理でもなく延辺料理。
ちょっと知識のある人ならこのお店が、そんじゃそこらの中華料理屋とはちょっと違うことがわかる。







お店に入ると聞こえてくるのは殆どが外国語。 
お客さんの7割くらいが中国系か韓国系の方で、店員さんもほとんど片言だった。
接客やお店の細かいところもガチ中国なので、プチ海外旅行にきたような気持ちになる。

ちなみに僕らが座った席の隣では、片言×片言の謎国籍の合コンが開かれていて、さすがは大久保といったところ。



ちなみに一番人気は串焼き。

羊にクミンと唐辛子をぶっかけたシルクロード味の注文がよく入るんだそうだ。



メニューの中には、カイコを使った料理などの日本では珍しいメニューが時おり見てとれた。



メニューをパラパラとめくっていくと、3ページ目くらいにこんな料理が…
 
そう、犬料理だ!
この「犬肉」こそが、今回このお店を訪れた最大の理由。

あの野を駆け回るワンちゃんをこのお店をでは食べられちゃうのだ。

池袋などには、隠れて犬料理を出しているお店がいくつかある。
こちらのお店でも裏メニューとして出してるのかと思いきや、結構大々的に売られていた。




◇ 串焼きは日本人に媚びない味!エスニック好きならたまらない味だ!


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犬に行く前に、オススメのメニューをいくつか注文してみた。

こちらが『千里香』の人気メニュー「串焼き料理」

メニューには、プレーンな串肉が書かれていたが、運ばれてきたのはちょっと違う。
生肉にクミンと唐辛子が親の仇のようにぶっかけてあった。


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その串をどうするかというと、卓上の炭火で焼く。
入店時には期待していなかったけど、「千里香」では室内バーベキューができて楽しい。

案外流行るかもな、このスタイル。


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クミンや唐辛子などのスパイスが効いてスパイシー。 

ただ単に辛いというわけではなく、深みがあるスパイシーさ。
そのスパイシーな味が肉の脂と合わさってご飯がすすむ。

日本人には全く媚びない味わいだけど、海外のエスニックな料理が好きという人には楽しめる一品だと思う。


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他のメニューは、普通に美味しい中華料理といった感じ。
中でも水餃子は特に美味しく、モチモチの皮にスープたっぷりの餡が印象的だった。




◇犬肉は繊維質で、味は0、臭み100だった。



「石鍋犬肉」

運ばれてくると、一緒にごはんを食べていたメンバーの1人が「なんか臭くね?」と漏らした。
それだけ、とにかく臭いがすごい。鍋になった今でも臭いだけが元気いっぱいに走り回っている。


王将の単品メニューのキムチくらいの量の辛味噌が付いてくる。

鍋と一緒に犬の頭でも出てきたらどうしようと思ったけど、そんなことはなかった。




鍋の中をかき回すと、出てきた、犬肉だ!
僕らが知っている犬の形とは全く違う、細切れになった犬。 

見てくれに犬っぽさがなくて、とりあえず一安心だ。



コンビーフのような繊維質、ジューシーさは全くない。
とってもパサパサしている。

そして肉に味は全くないのだが、肉自体の臭みがすごい。臭いは犬に抱きついた時に臭ってくるあの臭い。

味は0、臭み100。ステータスを臭みに全振りしている。

食べた感想としては、熊と羊肉の中間の肉を食べているような感じ。
羊頭狗肉という言葉があるだけあって羊と犬の味は似ているのかもしれない。




◇終わりに



犬肉は口には合わないなぁ〜と思っていたんだけど、この記事を読んで連絡をくれた人によると、臭みがない部分もあるらしい。

半分ジビエみたいなものだろうから、時期や部位によって味にバラつきが出てしまうのは仕方ないね!



▽他に読んでほしい記事
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@hen_gourmet


▽この記事を書いた人
image「八坂 カズトシ」
へんてこグルメガイドの管理人。ジャイアントカプリコが好きすぎるので死後はあのチョコの部分に練りこんでいただけるとありがたいです。
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