コンセプト系asobigokorokikaku
コンドームレストラン「Cabbages&Condoms」に行ってきた‼
◇タイ史上最狂‼コンドームレストラン「Cabbages&Condoms」

タイのバンコクには様々な観光スポットがある。ニューハーフショーやムエイタイ闘技場、アユタヤでタイの歴史を感じるのもいいかもしれません。
ですがそのタイをけん引する名だたる観光スポットと並ぶ素晴らしいスポットがタイはあるのだ。
その名も「Cabbages&Condoms」
なんと、コンドームをモチーフとしたレストランなのだ。
タイの山手線ことBTSのアソーク 駅から徒歩10分。
アジアンティーな高級ホテル街の中にコンドームレストラン「Cabbages&Condoms」の看板が見えてくる。
▽コンドームレストランの看板。コンドームのキャラクターがいやらしい表情と手つきで何かをまさぐっている。

▽入り口はネオンきらめく装飾。

タイの一般的な飲食店は屋台か簡単な建物で食事を提供している中このようにしっかりとした店舗での飲食店は割と少ない。
一般的なお店だと60バーツもあれば一食済ませられる中一品100バーツから500バーツと実はかなりの高級店。
そこら辺のおじさんがふざけて作り上げたお店とは一味違うヘンなお店なのだ。
もともとこのレストランの店名の由来は、「キャベツを買うように、気軽にコンドームも買えるように」 という信念からきたんだとか。オーナーはミスターコンドームの異名を持った政治家のメチャイ・ビラバイダヤ氏。タイのHIVの減少のため、コンドームの大切さを伝えるためにこのレストランを作ったそうなんだ。
いやぁすごい。
この門をくぐるとまず最初にあるのはコンドームの顔ハメパネルだ!

お父さんお母さん、そして息子、娘の四個のパネルがあり
家族全員でコンドームレストランに来ても全員で記念撮影できるのだが……
ふつう家族でコンドームレストランきます??
◇入口を入ると出迎えてくれるマネキン達。

△サンタクロースのマネキン。

△からくりサーカスのオリンピアみたいなマネキンと昭和年代の漫画作品が描いた近未来的な格好をしたおっさんのマネキン。
と何体もマネキンが置いてある。
しかも、これら全てコンドームで作られているのだ!

△サンタクロースの衣装もこの通り。赤いコンドームであしらわれている。
コンドームの大切さを伝えるためとはいえ使い方が正解なのかは疑問だ。

店の入れ口左手には東京フレンドパークを思い起こさせるダーツがある。
▽店内の様子

▽店内中央では琴の演奏をしておりサービスは超一流。

ん!?

△電燈もコンドームだった。。
その他にも本当に意外なところにコンドームがあるので皆さんきた際は隠れミッキーならぬ隠れコンドームを探してみては?
◇料理はおいしすぎる。タイ史上最高にうまい!
コンドームレストランだからってなめてはいけない。
料理はうまい!うますぎるのだ!
▽トムヤムクン。タイ料理といえばトムヤムクンなくしては語れない。

▽青パパイヤの炒め物

▽マンゴーともち米のカオニャオ。今若者の間で人気なんだとか。

ここの料理は他の料理店と比較してもかなりおいしい。
コンドームをメインのコンセプトにしているからと言って味に手を抜いているレストランではない。
一般のタイ料理のお店の数倍の値段だからおいしくなければ割が合わないといえば割が合わないのだけれど・・・
タイで20杯近くトムヤムクンを食べたが、このコンドームレストランで食べたトムヤムクンが一番おいしかったのが多少、心にもやっとしたものが残した。
会計の伝票にも、、、
日本では口直しのガムが付いてくるところ、お土産コンドームが付いてきている。
◇みんなここに来たことを友達に自慢しよう!
お店を出るとお土産屋さんがある。あー食った食ったで帰れないのがここのすごいところ。
このコンセプトでお土産屋さんがあったら気になって入ってしまうのが普通だろう。

もちろんこちらもコンドームづくし。

おしゃれにTシャツにコンドームがデザインされたものや・・・

ゴムで作られた五輪エンブレムがマウスパットに描かれている等の小物がある。
このようなものがたくさん置いてあり意外にもコンドームがポップに装飾されている小物が多く、部屋にあっても違和感を感じさせない。

だいたい無理なくコンドームとコラボしてるけどこのサンバイザーは無理がある。
このマネキンは真面目な顔をしているがこんなサンバイザーをかぶっていられるとどんな話をされてもまったく入ってこな思う。
□お店の情報。
店名:Cabbages&Condoms
住所:Sukhumvit 12 Alley, Khlong Toei, Bangkok 10110
座席:140席程度
電話: 不明
営業時間:11:00~翌22:00
定休日 :不定休
予約方法:HP
関連サイト:
HP
▽この記事を書いた人

「八坂 カズトシ」
へんてこグルメガイドの管理人。ジャイアントカプリコが好きすぎるので死後はあのチョコの部分に練りこんでいただけるとありがたいです。
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