「ウンコ味のカレーかカレー味のウンコか」こんな究極の選択を聞いたことは誰しもがあるだろう。
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経歴はググってほしい。
お店の始まりは店長のおぱんぽんさんがうんこ味のカレーを作る企画を開こうとした時「本当のウンコを食べたことがあるやつを呼ぼう」という話になりしみけんさんにオファーを送ったことがはじまりらしい。それから話がどんどん進みお店の出店にまでいたったのだという。
△となりはこんな感じの可愛いカフェBAR。迷惑になってないか不安だ。

いつもは作り置きの物を出してくれるのだが今回はちょっと足りなかったようだ。
ゴーヤ、くさや、さんまの内臓、玉ねぎ、ひき肉等をミキサーに入れてかき混ぜて火を通す。
どれもが身体によさそうな素材ばっかり使っている。
青汁、ニンニク卵黄に継ぎ、ウンコ味のカレーが健康食品として流行る日が来るかもしれない。
カレーが出来上がるまでの間はしみけんさんが話を回してくれる。
知識の量がハンパない。クイズ王の異名を持っているだけある。
何の話でも詳しくてどんな話でもできる。
これがセクシー業界の頂点の人か・・・人としての魅力が段違いだ。
◇これがウンコの味か。
そんなこんなで注文から10分もするとウンコ味のカレーが運ばれてくる。
「臭い」の一言だ。和式便所のお皿の上にどっさりとおかれたカレー。
便器のふちにカレーがこびりついているのが何ともリアルだ。
それではいただきます。

うわ・・・苦い。鼻から抜ける臭いがきつい。
ホンオフェやシュールストレミングのような刺すような臭いではなくボディーブローのように徐々に重く嗅覚と味覚にのしかかってくる臭いだ。
正直言ってマズイ。徐々に喉を通らなくなってくる。
これは無人島に二週間漂流した後でも食えなさそうだ。
ここであまりの不味さに水を飲もうとするが ……
「でっけえの」を最後まで食べるとしみけんさんとの2ショットのチェキが撮れてお店に飾ってもらえるのだ。
頑張って最後まで食べよう。
最後は変な汗で椅子がべちゃべちゃになっていた。
ということで最後にしみけんさんと2ショットのチェキを取り店に飾ってもらいました。

ちなみにスマホでとるのは500円かかる。
こうでもしなければカレーの原価が高すぎるためお店の経営がなり立たないんだそうだ。
その後も店長やお客さん、しみけんさんといろいろ話ができてとても素敵なお店だった。
女性の方も意外と多く、さらに意外や意外で常連さんもいてとてもいい気持ちでお店を出ることができました。
服に臭いがうつりすぎて帰宅の電車の中で周りに迷惑がかかるため出る前にはファブリーズをすることができる。
1000円でファブリースのボトルキープができるぞ。

◇P.S.
他のお客さんにファブリーズを軽く振ってもらいお店を出たのですが、帰り道すれ違った小学生に「うわっ何だあいつ!くっせえっ」と言われました。
ファブリーズでも太刀打ちできないくらい臭いが染み付きます。
みなさんお気をつけください。
□お店の情報
▽この記事を書いた人

へんてこグルメガイドの管理人。ジャイアントカプリコが好きすぎるので死後はあのチョコの部分に練りこんでいただけるとありがたいです。
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