「申年なんで猿鍋でもいきませんか?」
猿?って鍋に入れて食べてもいいのか?狸やイノシシなら何とか聞いたことがあるのだけれどもサル鍋とは今まで聞いたことがない、行ってみたい。
ということでそのお誘いを受けさせていただいた。
こちらがその情報をくれた方が予約したときにツイッターに残したコメント
熊とか猪とか珍しい肉がある店の予約したときに、何の肉を食べるか今伝えた方がいいですか?って聞いたら、全部いつでもあるー!!!って電話越しに絶叫された。どんなジジイが店主やってるのか楽しみ
その評判は非常によく食べログの評価は3,4となかなか見ることのできない高評価であった。
こちらがその猿鍋をやっているという志村三丁目駅にある「酒蔵新潟」

地域の居酒屋というようなたたずまいに加え・・・
お店の中に入ると・・・・
クマが出たぞーーーーー!!!!
と、お店の中に入るとお店の中央にクマの剥製が置いてある。
お店は60代後半くらいの夫婦が二人で回していた。
他のお客さんは若いカップルというもので、若い人もこのお店に来るのかと驚かされた。
ちなみに、これらの剥製はご主人が狩猟で獲ってきたもの。
ご主人はよく新潟に猟に行っているそうでそこでとらえたものをこうやってかざったいるんだとか・・・
専門の業者に頼むと十万円程度で剥製にしてくれるんだそうだ。

鍋が来るまで数十分かかるようなのでまずはサイドメニューを頼んでみた。
他に板や壁、短冊などに書かれたメニューがちりばめられているので探して注文してみる楽しさもある。
山の食べ物なのに大きな船に乗せられて運ばれてきた。

馬刺しよりもおいしいかもしれない。
◇熊肉、猪鍋、そして猿鍋を注文してみた!
注文すること1時間くらい・・・
ようやく鍋がえっこらえっこらと女将によって運ばれてきた。
こちらが待ちに待った猿鍋である。

鍋の底をひっくりかえしてみるとしっかりとサルの肉が入っている。
ぶたの臓器が人間に移植できるようになるかもしれなというような論文を読んだことがあるが、サルとブタがここまで味が似ていると納得できてしまう。
臭みを消すためかスープがかなりニンニクが効いており鍋としてもかなりおいしかった。
続いては猪鍋だ!

入っている具材は肉以外全部同じであった!

味としてはこちらも豚肉をひたすら硬くしたようなもので、簡単に食べることができた。
続いては熊肉。

こちらは臭くて臭くて食えたもんじゃないね。
以前、熊肉を食べた時は煮込みに煮込んで佃煮のようになったものを食べたから感じなかったが熊ってこんな独特の臭みを持っているものなのかなぁって思う。
お会計をして出ようとしたとき店主がガサゴソとお土産を出してきてくれた。
◯お店の情報
▽この記事を書いた人

へんてこグルメガイドの管理人。ジャイアントカプリコが好きすぎるので死後はあのチョコの部分に練りこんでいただけるとありがたいです。
Twitter→@yzktmy827 他の記事→八坂の記事
協力:ブルペンキャッチャー 松澤茂信
=================================
フィードの登録はこちら→
フォローしてみよう!→Follow @asobikikaku