◇今どきのお坊さんはお寺にいるだけじゃない!
坊主BARではお酒を飲みながら、徳の高いお話が聴けるらしい。
以前グルメガイドで ブラジャーBAR・Mustangの記事を書いたが、
それ以降何度も足を運ぶようになってしまい、このままではバチが当たると思い
今回は 坊主BARに行き、善行を重ねることにした!!
▽「VOWSBAR」の看板が…!坊主のアルファベット表記が新鮮だ!
▽ここがお店の入り口。至って普通だ。今晩は「写仏ナイト」というイベントが行われている!
◇店内は優しい光に包まれた落ち着ける空間だった。
▽カウンターの上に書いてある文字の「うろ」には深~い意味があるらしい。
観音様も優しく見守ってくれるけれど、逆に緊張する…
ドリンクメニューには坊主BARオリジナルカクテルが!
▽これが仏教カクテル「遊煩悩林」 !
お茶の味がするお酒だー!初めて飲んだ!!お茶なのにお酒だ!!
お坊さんに「遊煩悩林」の意味を聞いてみると、
我々人間の煩悩は尽きることがないのだから、せめてその煩悩に縛られることなく
煩悩の林で自由に遊びなさい、というような意味らしい 。
煩悩はある意味では人間にとって必要なもので、例えば「英語が喋れるようになりたい」
という欲がなければ英語を習得することはできない。
ナルホド、確かにその通りだ!
この他のお酒も、また来て飲んだ時に名前の由来を聞いてみよう。
▽お酒と一緒に出してもらったお菓子は坊主BARオリジナルチョコレート
仏さまの顔を食べるのは申し訳ないな…とためらっていると、お坊さんに
「これ、タダの チョコレートやねんから見た目に捕らわれる必要はないんやで」と言われてしまった。
◇ここで、坊主BARのお坊さんに一番聞きたかった質問をしてみた 。
「坊主なのに酒を売る仕事をしていていいんですか…!?」
すると返ってきた答えがこちら
「坊主は仕事やから、仕事 してたら酒飲んでもええし結婚してもええ。お寺に行くのは敷居高くても、お酒なら飲みに行くやろ?それで話きいて救われる人がおるんやったら、なんも悪い事あらへん!」
確かにその通りだ!キリスト教文化圏でも最近では同性愛を許容するように、仏教も時代によって解釈がかわる らしい。
そして、お店のお坊さんは日替わりでボランティアで来てくれているらしい。ありがたい…!
◇坊主BARでは定期的にイベントも開催している!
冒頭で少し紹介したが、今晩は写仏ナイトだった。
いきなりお酒を飲みに行くのも敷居が高い人のために参加しやすいイベントがいろいろ行われているぞ!
△たった1時間半で全くの初心者でもこんな絵が書けるようになる!
道具はお店が用意してくれるので手ぶらで参加OKだ。
美味しいお菓子も出してもらえる!参加費は2500円(女性は2000円)
他にも「写経の会」や「瞑想入門」なども行われている。
参加するにはホームページをチェックの上、お店に電話しよう!
日頃の行いが悪い人は、坊主BARに 行ってみよう!
□お店の情報
店名:坊主BAR
住所:大阪府大阪市北区本庄東1-3-5
座席:8席程度
電話:080-4027-6040
営業時間: 18:00~23:00 お坊さんスタッフは20時頃より来店
定休日:月曜祝日(臨時休業・臨時営業あり)
HP:www.vowsbar.com
▽この記事を書いた人

大阪を中心に活動。ふつうの大学生やまざき。ナンのおかわりは3枚いける。とにかく食 べるのが好きだし、かなり食い意地張ってる。
Twitter→@sss_puyo 他の記事→やまざきの記事
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