「ピザトースト発祥の店」「山盛りベイクドパイ」有楽町の喫茶店「紅鹿舎」はノスタルジックでありながら前衛的なお店だった!

  有楽町には数多くの喫茶店が立ち並ぶ。 どれもが歴史深くノスタルジックな雰囲気を漂わせるお店ばかりだ。
有楽町の名前の起源は織田信長の弟であり千利休の愛弟子である茶人、織田有楽斎がこの地に居を構えていたことからこの地名になったという。
そんな歴史がある土地だからこそ喫茶店が栄えるのもわかる気がする。  
今回はそんな土地にお店を構える一軒を紹介しょうと思う!

◇「ピザトースト発祥の店」「山盛りベイクドパイ」有楽町の喫茶店「紅鹿舎」はノスタルジックでありながら前衛的なお店だった!

紅鹿舎の創業は昭和32年、政治家の石破茂とタメだ。 柱や小物から創業50年の歴史を感じさせられる。  

店の中は帝国劇場で観劇をしてきたおばさまから金融系サラリーマン、丸の内OLまで老若男女で賑わっていた。      

◇紅鹿舎はピザトースト発祥のお店!始まりのピザトーストを味わう。

紅鹿舎はピザトーストを生み出したお店。
もともとは夫婦で経営をしていたそうなのだが、その時にピザのピザ生地をトーストにしてみたらどうなのか?と生み出したのがピザトーストなんだそうだ。  

△わけるとチーズがとろーり。

もちろんこちらのお店の1番人気はピザトースト。
テレビにも何回か取り上げられてくるお客さんの7割はピザトーストを注文していた。  

△チーズが甘い! 特別な味がするってわけじゃない。
誰もがピザトーストと言われて最初に想像する味だ。だけどクオリティがむちゃくちゃ高い。 パワプロに例えるならば特殊能力はないがオールSの選手のようだ!    

◇ベイクドパイが山盛り!クリームがエベレストのようにたっぷりそびえ立っているぞ!

クリーム山盛りお店といえば原宿などに店を構える舶来のパンケーキチェーン店「エッグスシングス」が有名だが、古き良き昭和の名店だって負けちゃあいない。  

こちらのベイクドパイはバター香るパイの上にほわほわのクリームがまるでエベレストのように天高く積まれている。
なんだよ、これ……幸せかよ!