2度づけ厳禁の焼き鳥屋!武蔵小山の「鳥勇」は自分で焼き鳥にタレをつけてつけて食べるお店だった。

◇武蔵小山の鳥勇はうまい!安い!面白い! 

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今回は2度づけ厳禁の焼き鳥屋さんがあるって話を聞いたので武蔵小山の「鳥勇」まで行ってきた。

2度づけといえば、串カツ屋が食い逃げよりも嫌う行為。「2度づけ禁止」とは串カツ屋で店名よりも大げさに書かれているのを見るけれど、焼き鳥屋で見ることはまずない。

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「鳥勇」のお店の前までいったところ、店頭にはおいしそうな焼き鳥が並んでいた。
どうやって注文したらいいかわからず、戸惑っていると常連の方がいろいろと教えてくれた。 

鳥勇にはお持ち帰りと店内(カウンターで立ち食い)で食べるの二通りがあり、
カウンターで食べる場合には、最初にドリンクを一杯注文する必要がある。

ドリンクを注文すると一緒に白い皿をもらえる。コレがめちゃくちゃ大事なアイテム。
どれくらい大切かというとゼルダの伝説でいうマスターソードくらい大切なアイテムなのだ。

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この皿をもらったあとはこのようにカウンターに並べられている串焼きたちを、

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自由に手に取って・・・

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自分でタレにつけて 

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…食べる。 

△タレがつくとキラキラと輝く黄金の焼き鳥になる。 

見た目も美味しそうだけど、食べると見た目の倍ぐらいは美味しい。   
焼き鳥はじゃんじゃん売れていくもんだから、店内では店員さんが3人がかりでバンバン焼いていた。

そんなもんだから手に取る焼き鳥はみんな焼きたて、鶏皮なんてパリパリで美味しかった。

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何度もいうけれど2度付けは絶対にダメ 。

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メニューは全品150円

うなぎはおいしすぎて開店直後に行かないとすべて売れてしまうんだそうだ。 

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そうこうしていると徐々にお客さんが増えてきた。

常連のおっちゃん曰く、カウンターが狭いので客が多い時には先頭に立って食べる人を一定間隔でリボルバー式に入れ替えながら食べるんだそうだ。

なんとも、武田信玄を負かせそうな戦法のお店だなぁ。

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会計方法は、店員さんに「串〇〇本とドリンク〇〇です」と申告し、食べた串の本数を見せてお金を支払う。うん、面白い。

近くに超巨大パフェの「王様とストロベリー」や銭湯なのにもかかわらず2つの天然温泉に入ることができる「清水湯」などもあるので、一緒に回って武蔵小杉全体を楽しんでみるのも面白いかもね。