◇ 二子玉川の『ルナティック』は食券制のセルフ式だから早い!安い!美味い!

二子玉川にある本格フレンチ『ルナティック』は食券制で片付けも自分でするセルフ式!
人件費を削減してその分コストを料理に割こうって考えのお店だ。
そんなもんだから料理は安いのにかなり本格的!「牛フィレ肉のフォアグラのせ」はでっかいフォアグラがのって税込で1500円だし「ボロネーゼ」は1000円でモチモチの生パスタだった。
◇気取らない雰囲気の本格フレンチレストラン。

どうも、へんてこグルメガイドの矢崎です。
「ルナティック」は二子玉駅から多摩川沿いを5分ほど下ったところにある。
多摩川の土手の隣を300メートルほど歩くとフランスの国旗をイメージした看板が見えてくる。
お店は海の家みたいラフなつくり。工場かアパートを改装して作ったんだろうか…
フレンチって言うとおしゃれしなきゃ入れないイメージなんだけど、ルナティックはお高くとまっていないところがいい。気楽に入れるね。
おしゃれレベルがマサラタウンのコラッタ並みに低い僕でも余裕で入れました。

室内はこんなかんじ。席数はかなり多く全部合わせて115席はあるんだそうだ。
室内の部屋だけでなく外にたくさんのテラス席がある。

それでこれが2階の席。秘密基地みたいな雰囲気。外を見るとリバービュー。かなりいい眺めだった。
外のテラス席はかなりオープンな場所なのでビアガーデン的な使い方してもいいかもできると思う。
◇『ルナティック』のサービスはこれまでの本格フレンチ界になかった新しい制度だった。

これが、ルナティックのルール。普通の本格的なフレンチだったらお店に入るやいなや店員さんが席まで案内して注文、片付けをやってくれるが、ルナティックは一切なし。
無駄をそぎ落としてコストをすべて料理に向けようって考えなのだ。

それでもメニューとしては「ロブスターのロースト」や「仔羊の香草バター焼き」など、高級フレンチにも劣らないものがおいてある。
料理を作っているのはバリバリのシェフ。
安いからって冷凍食品を使っているというわけじゃないみたいだ。
◇この安さなのにここまでするのか!?

料理ができると店内放送で呼び出しがくる。
フードコートみたい、だけど、料理のガチさ、本格さがそんな簡易なものではないので、うまく一言で表す言葉が見つからない。


「牛フィレ肉のフォアグラのせ」 (税込1500円)
1500円でフィレステーキが食べられるのもありがたいんだけど、おっきなフォアグラものっかってきた。
ナイフで切ってみると見事なミディアムレア。

やわらかい。だけど、肉の食感を失わずしっかりとした歯ごたえと旨みが伝わってくる。
焼き加減もベストでソースと肉がよくあっている。美味!

食べ終わったらお片付けを忘れないようにね!!
▽この記事を書いた人

へんてこグルメガイドの管理人。ジャイアントカプリコが好きすぎるので死後はあのチョコの部分に練りこんでいただけるとありがたいです。
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