自由が丘の『古桑庵』はガチの古民家カフェ!ここままで徹底的に「古民家」なカフェはなかなかないぞ!

◇ガチの古民家カフェ!「古桑庵」が都会のオアシスだった!

理想の古民家カフェが見つからない。  

確かに古民家を名のるお店は世の中には、星の数ほどまさに掃いて捨てるほどある。

しかし、いつも「古民家」を名乗るカフェに行くたびに…

なんていうんだろう。ちょっとなんか違うというか、なんというか、そんなモヤっとした気持ちになることが多かった。  

彼らは古民家ではあるんだけど、生活感のない作られた「古民家」だったんだ。
そんな中、おしゃれの街自由が丘にちょいと気になるお店を発見した。

◇自由が丘の「古桑庵」がガチ古民家だった!

自由が丘で発見したのは「古桑庵」というカフェ。
自由が丘駅から徒歩5分くらい、商店街が終わりに差し掛かったあたりにある。  

表札まで出ているばっつんばつんの古民家。 2階には家主が住んでいるんだろうか。    

  玄関ではない方の脇道へ足を進めると…    

こんな…

感じの…

庭がありまーす!

いい…ホントにいい…
この田舎っぽいかんじ。まったくここが世田谷であることを忘れてしまう雰囲気。

僕の夏休みとか
…そういった時に田舎に来たような感覚だ。 

僕がいった時は日曜日の夕方で、入り口には2、3人がならんでいた。
ちなみに満席の場合は縁側にすわって順番を待てる模様。 なんでもないお家でも縁側があるだけで爆発的に魅力がアップする。庭がある古民家なら尚更だ!

◇店内は裕福な親戚の家に遊びに来た雰囲気だ!

下駄箱はなく、混んでいる時はたくさんの靴が並べられ大家族みたいな玄関になっている。
画像から一見、散らかっているように見えてしまうかもしれないが、それはそれで無理なリノベーションをしている感じがせずかえって味がある。      

和室に通されると畳の香りがふんわりと香ってくる。
カルピスを3割増しで濃く作る裕福なおばあちゃんのうちに夏休みに泊まりにいったような気持ちになる。      

こちらも和風のお部屋。
畳の部屋に机を数卓おいただけ、さっきも書いたように無理にリノベーションしてないのがかなり好感を持てる。    

窓からはさっき通った庭が見える。
他のお客さんは20代から40代、みんな落ち着いていて会話を楽しんでいた。  

メニューはもちろん和風なものが多い。
値段も600円から800円と良心的な価格設定となっている。      

◇ちなみに目の前にはガッチガチの洋風スポットがあるよ!

ちなみに古桑庵の目の前には、こんな感じのまったく逆のスポットがある。
ガッチガチの和風を体験した後に、ガッチガチの洋風に身を浸して「和洋版温冷浴」をしてみてはいかがでしょうか?