◇ラーメン二郎が”お持ち帰り”できるって知ってた??
どうも、へんてこグルメガイドの矢崎です。
いきなりだけど、みんな「ラーメン二郎」でラーメンの”お持ち帰り”ができるって知ってた?
「ラーメン二郎」といえば、数々のインパクトのあるラーメンでお馴染みなんだけど、ごく一部の店舗では、大きな蓋付きの鍋を持っていくことでお持ち帰りができるらしいんだ。
ラーメン二郎のお持ち帰りは『鍋二郎』とマニアの中でいわれていて、今回はこれをやってきた。
なんでも『鍋二郎』ができるのは、ラーメン二郎の中でも数店舗。
もともと、は「ラーメン二郎 三田本店」元々は『ラーメン二郎 三田本店』の大将が学生向けに寮でもラーメン二郎を楽しんでほしいという思いで始めたのが始まりらしい。
現在では三田本店ではお持ち帰りができなくなってしまったが、仙川店、上野毛店ができるらしく、中目黒店も予約をすればできるのだそう。
今回は夜遅くまでやっている仙川店に行ってきた。
お店の前で鍋を持って並んでいると、店員さんから「鍋?」と聞かれる。
それに対して「鍋です。」と答えると「では、中へ」とお店の奥へ通される。
そこまでの店員さんと僕との間には余分な会話が一切なく、なんか合言葉を言って秘密のアジトへ通されるスパイのような気分だった。
お店で数分待つと店員さんが顔を出し、「何人分?」と聞かれたので「4人分、すべてマシマシでお願いします」と答えてお金を渡した。
ちなみに、鍋二郎は2人前(1000円)からできる。
すると、持ち込んだ鍋にスープとチャーシュー、野菜を入れ、袋に生麺を入れて渡してくれた。
△戦利品のラーメン二郎の生麺。
◇持ち帰るのがめちゃめちゃ大変!
ラーメン二郎を手に入れたからって安心はできない。
これから持ち帰るのが一大事!!
なんといっても汁がパンパンに入った鍋を持ちながら大都会東京をふらふらすることになる。
まるで、お隣に作りすぎたカレーをお裾分けに行った途中で迷子になってしまった人みたいだ。
蓋を開けると中身はこれ。
ちょっと蓋を開けただけでたちまちプンプンとニンニクマシマシの二郎の匂いが立ち込める。
これを電車に乗って運ぶ。
もし、こぼしたとあっちゃとんでもなく恥ずかしい。
鍋二郎どころか電車二郎になってしまう。
改札を通るのにも、鍋を安定させ、財布をだし、鍋を安定させ、タッチし、鍋を安定させ、財布をしまい、鍋を安定させ…と、
一連の動作にうん十秒かかる。
◇麺を茹でスープを温めて鍋二郎パーティーの始まり!!
これが「鍋二郎」の4人前。
スープは大体3リットルとちょっとくらい、麺はおそらく1.5キロはあると思う。
かなり重かったから。
麺は加水率が少ないために、小麦がぎゅーぎゅーに固められている。
これぞ「二郎」って感じの触り心地。
あと、やることといえば、スープを温めて…
…麺を茹でる。
茹で時間は8分程度がベストなんだって!
めんどくさそうかなと思ったけど
友人と鍋パーティーみたいなノリでやると結構楽しい!
鍋パーティーならぬ鍋二郎パーティーだ!
◇持ち帰りでもやはり二郎!ガッツリ美味い!
茹でた麺を鍋にぶち込んで、出来上がり!
見た目はちょっとアレだけど、正真正銘の二郎のラーメンです。
麺はワシワシ、ゴシゴシで、とんでもない小麦の密度!
この癖の強さをどうしても愛してやまない。
うっめー!ちゃんと二郎だし、こんなしっかりとした二郎が自分家で楽しめるなんて最高だ!
鍋の底からチャーシューが出てきた。
チャーシューというものの概念を煮しめたような食べ応えのあるジューシーな肉塊だった。
注目して欲しいのは麺やスープだけじゃなくてこの脂ね!
脂身が甘く感じられて、さらに味が濃くてたまんねぇーー!!
◇鍋パーティーならぬ鍋二郎パーティー、結構良かった!
ということで、運ぶのはむっちゃ大変だけど、やってみると結構たのしい。
これからの時期、寒くなってくるから鍋パーティーならぬ鍋二郎パーティーが意外と流行るかも〜。
▽この記事に協力してくれた人

ラーメンコンダクター🍜ラーメンを軸とし、焼肉、丼もの、ハンバーガーにも手を出す食いしん坊。”推し麺”を求めて都内を奔走する
Twitter→@ramental_net ブログ→東京ラーメンタル
▽この記事を書いた人

へんてこグルメガイドの管理人。ジャイアントカプリコが好きすぎるので死後はあのチョコの部分に練りこんでいただけるとありがたいです。
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