銀座の中華料理屋『帝里加』は日本一わかりにくい場所にある中華料理屋だった!

◇日本一わかりにくい場所にある中華料理屋『帝里加』とは?

新橋と銀座の間に、日本一わかりにくい場所にある中華料理屋がある。
僕もここらへんにその料理店があるって情報は知っていたんだけど、まったく見つけることができなかった。
ところが先日、近くを通りがかった時に見つけちゃったんだよね。そのお店の看板を…

こちらがお店の入口…って、地下駐車場の入口?

しかも、かなり暗いタイプの地下駐車場の入り口だ。ドラマだったらこういうところで暴漢に襲われるやつ。

階段を下ると微かにお店の痕跡があった。

しかし、矢印に従ってたどり着いた場所はここ。
普通の地下駐車場じゃん。ジメッとした空気に低い天井。

こんなところに飲食店があるとは思えないんだけど…

どこにあるの?

ねぇ、どこどこーー?

探せども探せども全然見つからない。そもそもこんなところに中華料理屋なんてあるのか。
看板をみた瞬間から、なにかしらのスタンド攻撃でも受けているんじゃないかと思ってしまう。

あれ?

ん?もしや...

あったーーーーーー!

みつけたーーーーーーーー!
地下駐車場の壁に、ハイウェイスターの小部屋のごとく不自然に扉がある。

地下駐車場に赤ちょうちん、赤い扉。

そして美味しそうな匂い。圧倒的な違和感だ。

ここまで初見殺し中華料理屋初めてみた!
ぜっっつたいみつからねぇーーーー!!

◇安さが汐留のレベルじゃない!高円寺でも出会えない安さ!

銀座と新橋の間というハイソな立地にも関わらず、メニューを見てみるとかなり安い。
電通や日テレが近く普通にランチ食べても1000円はしちゃうような場所なはず。
しかし地下に来れば地下価格。500円とか600円とかで定食が食べれてしまう。

高円寺でだってこんな安い定食屋さんにはなかなか出会えない。

△券売機には「料理」というアバウトすぎる食券があった。

なかはこんな感じ。いいね。基地っぽくて!
お客さんが絶え間なく出入りしていて、この日が土曜日のお昼だということを考えればかなり栄えている方だと思う。
みんなどうやってこのお店を見つけたんだろう…

今回は「チンジャオロース」を注文。味はみんなが「チンジャオロース」と聞いて想像するそのままの味がする。

安心して食べられる、何も考えずに食べられる味。
これ近所にあったら利用しちゃうな~。